設計工房・104

夏涼しく 冬温かい家

夏涼しく 冬温かい家


夏涼しく冬温かい家とは


冬に暖かいとは、体に例えると冬は寒いときに防寒着を切ると思います。
防寒着も中に入っている綿の種類や厚さによって暖かさが変わってくると思います。
これを家に置き換えると、断熱材を入れることになります。
断熱材も種類や厚さによって変わってきますので、
それを数値で表したのがUa値になります。
Ua値は数値が小さいほど性能が良くなります。
ですが、防寒着を着ていても服に穴が開いていたり、 ファスナー(ジッパー)を開けていたらどうでしょうか?
寒いですよね。
家でも同じことが言えます。隙間や窓が開いていると家の中は、寒いと思います。
これを表したものがC値となります。
C値も数値が小さいほど気密が良くなり、1.0を切ると高気密住宅と言われています。
夏涼しいとは、体に例えると日差しの当たらない木陰やエアコンの効いた場所にいると思います。
家も同じで、エアコンを効かせるためには、日差しを遮る(日射遮蔽)が、軒や庇が必要になります。
また、暖房同様に断熱・気密が良くないとエアコンが効きません。

結論:断熱性能と気密を良くすると夏涼しく 冬暖かい家になります。

※Ua値 設計工房・104ではUa値0.48を目指します。